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日病が平成25年度診療報酬等に関する定期調査を実施。外来減るも57%が増収に
2306号 - 2014年3月 6日
日本病院会(堺常雄会長)は2月24日、平成25年度診療報酬等に関する定期調査結果を発表した。調査にあたった宮﨑瑞穂・病院経営の質推進委員会委員長(前橋赤十字病院院長)は「外来患者の減少にもかかわらず、約57%の病院が増収し、経営努力の成果が伺える。多くの病院が入院を中心とした運営に舵を取り始めている」と分析。特に「前回は大病院ほど増収が顕著だったが、今回は中規模以上の病院がある程度施設基準を整えてきたのではないか」と述べた。