学会
第54回全国自治体病院学会を“地域を支える自治体病院”テーマに函館市で開く
2384号 - 2015年10月 22日
議論を深め共に学ぶ
「臨床工学分科会」が加わる
第54回全国自治体病院学会(学会長=木村純・市立函館病院院長)が10月8、9の両日、函館市の函館市民会館、函館アリーナ、花びしホテルで開かれた。学会テーマに「地域を支える自治体病院~超高齢化社会に向けて住民と共に歩む~」を掲げ、2題の総会シンポジウムを中心に総会特別講演3題、今回から新たに臨床工学分科会を加えた10の専門分科会を開いた。一般演題発表は1529題に上り、全国から参集した参加者らが活発な意見交換をした。木村学会長は「これからの自治体病院のあり方について議論を深め、各自の病院に持ち帰ってほしい」などとあいさつした。