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◇富士フイルムメディカル

2362号 - 2015年5月 7日


病院新聞 ニュース

 富士フイルムメディカル(東京都港区)は次の新製品等を出展した。

◎FUJIFILM DR BENEO―Fx
「FUJIFILM DR BENEO―Fx(ベネオ エフエックス)」は、FPD(フラットパネルディテクター)とX線撮影装置を組み合わせた同社のデジタルX線画像診断システム「BENEO」シリーズの最新機種として、1回の撮影で複数の断層画像を得ることができるトモシンセシス機能を新たに搭載した。
 同製品はFPDとして、同社独自の画像読取方式「ISS方式」によって少ないX線量でも高画質な診断画像が得られるデジタルX線画像診断装置「FUJIFILM DR CALNEO HC SQ」を搭載している。画像診断をサポートする新機能として、1回の撮影で角度を変えながらX線を連続照射し、得られた複数の画像から断層画像を生成できるトモシンセシス機能を搭載した。トモシンセシス機能による撮影では、複数の断層画像によって奥行き方向の情報が得られるため、微細骨折などが観察しやすくなる。この他にも、骨折や膝関節の摩耗に対する手術で、チタンなどの金属を含む人工骨を埋め込んだ患部を撮影する際に、CT装置による撮影では、人工骨に付属する金属によってアーチファクトが発生して患部を観察しにくいことがあったが、同製品のトモシンセシス機能では、同社独自の「金属アーチファクト抑制処理」によって、金属影を極力抑えて、より診断しやすい断層画像が得られる。さらに、胸部撮影で骨成分のみを除去した画像などを生成・描出するエネルギーサブトラクション撮影機能も搭載した。
 同製品は、X線の撮影操作、撮影画像の確認やトモシンセシスなどの処理を、1台のコンソールでオペレーション可能である。また、ボタン1つで撮影部位・目的に合わせて、自動でFPDとX線管の位置合わせができるオートポジショニング機能も搭載しており、短時間でポジショニングの調整ができる。近年ニーズが高まっている全脊椎や全下肢などの広範囲を撮影する長尺撮影にも対応し、効率の良いワークフローを提供する。

◎CITA Clinical Finder
「CITA Clinical Finder(シータ クリニカル ファインダー)」は、病院内の各診療システムで管理されている診療データを1つのプラットフォームに集約し効果的に表示できる統合診療支援プラットフォームである。
 同システムは次世代CIS(Clinical Information System:診療支援システム)として、病院内の各診療システムで管理されている診療データを1つのプラットフォームに集約・表示し、診療の場面に応じて簡単に目的の情報にアクセスできる環境を提供する。特長のひとつは、患者ごとの診療プロセスの全体像を迅速に把握できる「クリニカルフロー」機能で、医師や医療スタッフが「入院予約患者」「特定の病名がついている患者」などの条件を複数設定すれば、目的の患者もしくは患者群が特定され、患者毎の診療プロセスの進捗状況を検索・表示することができる。
 また、患者リストやメール、カレンダー(スケジュール)等の業務機能をはじめ、検査画像や所見レポート、心電図、3D画像解析、動画等の患者ごとの診療情報は、一つ一つの機能別フレーム(メディカル・ガジェット)として、ディスプレイ上に自由にレイアウトして閲覧者毎のポータル画面を作ることができる。例えば、術前の検査データ、術中の麻酔記録や映像を一つの画面上にメディカル・ガジェットとして表示し、術後のリスク管理や次の診療計画につなげるなど、横断的な診療ワークフロー環境を提供する。
 同システムは、医用画像情報システム「SYNAPSE」をはじめ、生体情報システム「Prescient」、医療向け3D画像解析システム「SYNAPSE VINCENT」、内視鏡情報システム「NEXUS」など富士フイルムの医療ITソリューション製品との連携が可能である。また、一般的なWEBシステムはもちろん、他社のシステムとの連携も可能である。

◎FUJIFILM DR CALNEO Smart C12
低線量・高画質を実現したカセッテサイズデジタルX線画像診断装置「CALNEO Smart(カルネオ スマート)」シリーズの「FUJIFILM DR CALNEO Smart  C12」は、四切サイズのバッテリー交換タイプとして、世界最軽量の新製品である。
 独自開発のノイズ低減回路と画像読取技術のISS方式のFPDを搭載し、さらに蛍光体としてX線エネルギーの変換効率が高いCsI(ヨウ化セシウム)を採用した、低線量で高画質なX線撮影が可能なカセッテDRである。狭い保育器の中での新生児のX線撮影や、四肢や頭部など撮影範囲を限定したい場合のX線撮影において操作しやすい四切サイズ(10×12インチ)である。低線量でも高画質なX線撮影が可能なため、できる限りX線量を抑えることが望まれる小児領域の撮影において、被ばく低減が期待できる。また、フラットパネルセンサの裏面カバーの内側全面をリブ補強した独自フレームと、金属の中で軽量かつ高い強度性能で知られるマグネシウム合金を採用し、医療現場で求められるタフネス設計を実現。カセッテDRとして世界最軽量の1.6キログラムを実現しながら、世界トップクラスの全面耐荷重310キログラムの高い堅牢性を備えている。フレームの側面を、ラウンド形状にして、病棟撮影時の患者とベッドの間への挿入性を向上させた。さらに一般撮影室と回診撮影で同製品を兼用する場合に、回診撮影用システムのドッキングスタンド(バッテリーチャージャー機能兼用)に同製品を差し込むだけで、通信先のコンソールを簡単に切り替えることができる「無線ブリッジ」機能を新たに搭載し、操作性を向上させた。同製品1台を有効に利用できる。同製品は、高い抗菌性能とその持続性を合わせ持つ同社独自の抗菌コート技術「Hydro Ag(ハイドロエージー)」を採用している。銀系抗菌剤を含有した超親水性膜で全面コーティングした「抗菌仕様」で、表面に付着した汚れを落としやすく、清潔で衛生的に使用できる。


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