今週の読みどころ

新製品情報

記事一覧

セミナー・講演会等

記事一覧

学会

◇東芝メディカルシステムズ

2362号 - 2015年5月 7日


病院新聞 ニュース

 東芝メディカルシステムズ(栃木県大田原市)は初日の17日、展示ホール2F、E204において新製品発表会を開き、瀧口登志夫代表取締役社長が「事業戦略およびトピックス」について説明、併せて、逐次近似再構成を搭載した3rd Generation Area Detector CT Aquilion ONE/ViSION FIRST Editionをはじめ、新型検出器PURE ViSION Detectorを搭載した80列/160スライスCT Aquilion PRIMEなど新製品を発表した。
瀧口社長は、東芝のコンセプトである病院経営への貢献、ワークフローの改善、臨床価値の提供にふれ、「東芝は医療に関わるすべての方にとっての“safety”を実現する」と述べた。主な新製品の概要は次のとおり。

◎Aquilion ONE/ViSION FIRST Edition
 順投影適用モデルベース逐次近似再構成(FIRST)を搭載、従来のX線CTの画像再構成(FBP)に比べ、低線量で高画質な画像の提供が可能な新たな画像再構成を採用している。
 同装置は、神戸大学、広島大学において共同研究を行っている。主な特長は、▽空間分解能の向上▽低コントラスト検出能の向上▽被ばく線量の低減▽精査で使用可能な画像再構成速度を実現。

◎CAS―930A
CAS―930AはX線循環器診断システムInfinix Celeve―i INFX―8000CおよびINFX―8000H(手術組合わせシステム)用の天井走行式Cアームである。新型Cアームは患者側面からのアームの挿入によって3D撮影が可能となり、さらに従来装置に比べ高速で3D撮影を行えるため、ワークフロー改善を提供する。主な特長は次のとおり。

①患者側面からのCアーム配置でも、3D撮影が可能=CAS―930Aは、患者左右どちらの側面からのCアーム挿入であっても、3D撮影が可能で、210度の回転範囲を実現した。腹部や下肢における血管内治療では、患者側面からのCアーム挿入で手技を行うことが多く、3D撮影にて患者頭部側へのCアーム挿入する必要がなく、患者頭部のクリアランスを保った撮影が可能で、ワークフロー改善に貢献する。

②3D高速撮影機能=最速80度/秒、約3秒での撮影が可能である。造影剤注入時間が短く設定でき、患者に優しい撮影が可能である。さらに、コーンビームCT撮影においても、最速約5秒での撮影が可能となるため、患者息止め時間が短縮できる。一度の撮影画像枚数は従来装置とほぼ変わらず、再構成で得られる3D画質は保ったまま、高速撮影が可能となる。

③線量マネージメントDoseRite対応=DoseRite DTSやDoseRite SpotFluoroに代表される線量マネージメントコンセプトDoseRiteの各機能が搭載可能である。高速で3D撮影できるだけでなく、線量低減や管理も最新の状態で利用できる。

◎Aquilion PRIME
Aquilion PRIMEは最小設置スペース14.8平方メートルを実現し、さらに電源容量や待機電力をおさえ省エネルギー化を図ったシステムで同シリーズは全世界で1010台(2015年3月末時点)の販売実績がある。今回、新型検出器PURE ViSION Detectorと進化した被ばく低減技術の搭載により、高速・高精細・低被ばくを、さらに高い次元で実現し、医療の質の向上に貢献する。

◎Vitrea V7
Vitreaは、これまでCT専用ワークステーションとして心機能解析やステントプランニングなど多くの高度な医療画像処理ソフトウェアとやさしい操作性が国内外で高い評価を得ている。このほど新たに開発したVitrea V7では、CT、MR、ガンマカメラ、PET―CTなど複数のモダリティで撮影された画像データを統合的に扱うことが可能になる。臨床各科のニーズを取り入れた豊富な最新臨床アプリケーションはもちろん、撮影プロトコルの管理、線量情報管理ツール等を搭載し、撮影から画像処理までトータルに提供し、高度な診断の支援と院内業務の効率化に貢献する。
V7は、新たに開発した新プラットフォームを採用することで、様々なアプリケーションの搭載を可能としている。コンソール上の同社アプリケーションに加えて、他社アプリケーションを搭載することにより、臨床現場の多彩なニーズに応える。

◎Mobirex
Mobirexは、病室、手術室、救急処置室など、スペースの限られた部屋でも迅速に様々な検査に対応できるため、検査効率の向上が期待できる回診用X線装置である。大容量バッテリーを搭載した電動走行タイプで、X線照射も電源ケーブルを接続することなく撮影が可能である。照射野ランプをLED化するなど、消費電力の削減も実現した。支柱構造は直感的なポジショニングが容易なテレスコピックで、支柱の軸をオフセットさせ、より遠くまでアプローチ可能な同社独自のオフセットドーム構造を合わせた新型スリム支柱を採用した。
また、セキュリティを確保したキーレスエントリーや可動絞り部での本体前後操作(微速スイッチ)など、ユーザビリティにこだわった機能を盛り込んでいる。「ラップトップパソコンやタブレット端末を置く場所が欲しい」との多くのユーザーからの要望から、装置上部にデジタル装置などを置くことができるスペースも設けている。
同装置は最大出力が14kW(通常出力)と32kW(高出力)の2種類のタイプから選択でき、ワイヤレスハンドスイッチなどのオプションを組み合わせることが可能である。


学会一覧へ

会員専用サイトへ

ログイン

医療関係団体ニュース

インフォメーション



身近なニュースを
お寄せください

・新製品
・セミナー
・講演会情報など

お問い合わせはこちらまで
お願いします


医療機器の医療機器ネット

常勤・非常勤医師の就職転職人材紹介は
ジェイ・ドクター・ネット

看護師/准看護師の就職転職人材紹介は
ジェイ・ナース・ネット

By Next Communications