行政
厚労省・医師の働き方検討会が「医療のかかり方懇談会」設置へ。国民の理解も必要
2523号 - 2018年9月 13日
厚生労働省は3日、医師の働き方改革に関する検討会を厚労省講堂で開き、今後の議論の進め方を示した。医師の時間外労働の上限時間数の設定などを今年度中にとりまとめるため、岩村正彦座長(東京大学大学院法学政治学研究科教授)は「年末年始には骨子案に到達していたい」と述べた。事務局は、医師の働き方改革を進めるのにあたっては、患者の理解を得る必要があるとして医療のかかり方に関する懇談会を設置する方針を明らかにした。