行政
総務省が27年国勢調査人口の確定値に基づく集計を公表。市町村の82%が人口減少
2437号 - 2016年11月 24日
総務省は平成27年国勢調査(確定値)による人口等基本集計結果をこのほど発表した。前回調査の22年に比べ日本人人口はこの5年間で107万5000人、0.9%減少し、総人口では全国の市町村のうち82.5%で人口が減少したことが報告された。
国勢調査による27年10月1日現在のわが国の総人口は1億2709万5000人で、前回調査に比べ96万3000人、0.8%の減で、大正9年(1920年)の調査開始以来、初めての人口減少となった。