今週の読みどころ

新製品情報

記事一覧

セミナー・講演会等

記事一覧

ニュース

糖尿病患者と医師の間に“意識の差”。医師のリスク説明患者に伝わっていない

0407号 - 2015年4月 7日


 塩野義製薬(大阪市)は「糖尿病患者と医師の治療と行動に関する意識調査(T−CARE Survey 2)」をこのほど実施、医師による“合併症などのリスク”に関する説明が思っているほど患者に伝わっていないことがわかった。
 調査は本年1月、20〜60代の糖尿病患者の男女3580人、および全国の糖尿病患者を診療している医師298人を対象にインターネット上で実施した。

 調査によると、合併症などのリスク説明について、「脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなる」ことを「説明している」と回答した医師が93.3%であるのに対し、「説明を受けたことがある」と回答した患者は49.1%に留まった。その他のリスク(腎障害(透析)、失明、足の切断など)に関しても全項目で医師の「説明している」より、患者の「説明を受けたことがある」が下回っており、医師によるリスク説明が患者に認識されにくいことがわかった。

 一方で、糖尿病の治療について、「継続しなければならない」と回答した患者が89.4%だったのに対し、「治療を継続しなければならないと患者自身が思っている」と回答した医師は62.1%で、医師が思っている以上に患者は治療継続意識が高かった。

 また、医師に指示された「運動をしっかりやっている」と回答した患者は30.3%、「食事の管理をしっかりやっている」が32.5%と、運動・食事管理の実践をしている患者は3割に留まるなど、医師の期待ほど生活習慣の改善ができていない結果となった。

 患者自身の「血糖値の治療目標値」について、「正確に知っている」と回答した患者は48.0%、「正確に知っていると思う」と回答した医師は62.1%と意識差がみられた。糖尿病患者分類の「しっかり治療模範タイプ」の患者でも、目標値の認知状況は59.4%で、4割以上が血糖値の治療目標値を正確に知らなかった。

 診療時間について、初診時に「10分〜15分程度」と回答した医師が39.6%、「15分〜20分程度」が22.1%、通常は「5分〜10分程度」が50.3%、「3分〜5分」が27.5%で、初診以外の通常時は10分以内で診療していた。


ニュース一覧へ

会員専用サイトへ

ログイン

医療関係団体ニュース

インフォメーション



身近なニュースを
お寄せください

・新製品
・セミナー
・講演会情報など

お問い合わせはこちらまで
お願いします


医療機器の医療機器ネット

常勤・非常勤医師の就職転職人材紹介は
ジェイ・ドクター・ネット

看護師/准看護師の就職転職人材紹介は
ジェイ・ナース・ネット

By Next Communications