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都立墨東病院をスーパー総合周産期センターに新たに指定 東京都
0403号 - 2017年4月 3日
東京都は3月29日、都立墨東病院を「母体救命対応総合周産期母子医療センター」(いわゆる「スーパー総合周産期センター」)に指定した。
スーパー総合周産期センターでは、救命救急センターと総合周産期母子医療センターが密接な連携を図り、緊急に母体救命処置が必要な妊産婦を必ず受け入れる。診療体制は産科、新生児科の病床を確保し、産科、新生児科医師の24時間体制に加えて、麻酔科、脳外科などの当直(オンコール)体制等を確保し、救命処置が必要な妊産婦の受入れに対応する。
これまでに指定を受けているスーパー総合周産期センターは、昭和大学病院(品川)、日本赤十字社医療センター(渋谷区)、日本大学医学部附属板橋病院(板橋区)、都立多摩・小児総合医療センター(府中市)、杏林大学医学部付属病院(三鷹市)の5施設。