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ストレス「よくある」人ほど睡眠時間が短い傾向 県民の健康意識調査 奈良県

0415号 - 2015年4月 15日


 奈良県は2014年度の「なら健康寿命基礎調査」の結果を4月14日に公表した。2010年度から実施しており今回で5回目となる。調査によると、ストレスをよく感じている人ほど睡眠時間が短く、ストレスが全然ない人と比べ1時間弱の差が出た。また、男性より女性がストレスをよく感じており、特に20歳代女性で高い傾向だった。地域との関わりについても焦点をあてており、近所で相談できる人がいる割合が男性より女性の方が高いことなどがわかった。

 調査は14年9月9日~26日に、20歳以上の県内在住者の中から無作為抽出した1万1400人を対象に郵送調査を実施した。有効回答数は5791件(50.8%)、内訳は男性2672人(46.1%)、女性3083人(53.2%)だった。

 それによると、BMI25以上の肥満の割合は、男性26.1%、女性13.7%。特に男性の40~50歳代が3割台で多かった。一方、やせは男性5.1%、女性12.0%。20代女性が約2割を占めた。

 過去1ヵ月間のストレス状況について、「よくある」は、男性28.2%、女性35.9%と女性の方が多かった。男女とも20~50歳代で4~5割と高い傾向を示したが、特に20歳代女性が56.8%と最も高かった。ストレスを感じる程度と睡眠時間を比較したところ、男性ではストレスが「よくある」で6.2時間、「すこしある」で6.7時間、「全然なし」で7.1時間、女性ではそれぞれ6.1時間、6.5時間、6.9時間で、いずれも、ストレスがよくある人は全然ない人より、睡眠時間が1時間弱少ないことがわかった。

 現在、「医科」を受診している割合は、男性55.1%、女性49.8%で男女とも60歳以上では半数を超えている。また、過去1年間にがん検診を受診した割合は、男性43.0%、女性46.7%だったが、昨年の49.4%と45.1%と比較すると男女とも減少していた。
 検診部位別では、男性は「胃がん」37.8%、「大腸がん」34.3%、「肺がん」32.5%、女性は「大腸がん」31.4%、「胃がん」29.2%、「肺がん」27.4%の順だった。また、「乳がん」は25.9%と「子宮がん」は24.3%で、いずれも昨年の27.4%と25.6%より減少していた。
 受診しない理由について、男女とも「時間的な余裕がない」「面倒」「健康なので必要ないと思う」「病気で医師にかかっている」「費用がかかる」が多かった。また、40~74歳女性では「結果を知るのが怖いから」が他の年齢および男性に比べて多いという結果だった。

 地域との関わりについては、地域や組織での活動に参加している人の割合は、男性で46.7%、女性で43.4%。活動内容は、男性では20歳代で「スポーツ関係のグループやクラブ」、30~74歳では「町内会」、80歳以上では「老人クラブ・消防団等」がそれぞれ最も多かった。女性では30歳代から60歳代までは「町内会」、75歳以上では「老人クラブ・消防団等」が多かった。活動への参加姿勢は、男性では「やや義務的」、女性では「非常に自主的」が最も多かった。
 近所で信頼して相談できる人がいる割合は、男性39.2%、女性55.5%。どの年齢でも女性が男性に比べて多く、いずれの年齢でも男女間で10ポイント以上の差があった。
 保健医療圏別にお裾分けなどを気軽にしあう関係がある人の割合は、五條市、天川村などが属する南和保健医療圏が79.0%で最も多く、以下、天理市や宇陀市が属する東和保健医療圏が65.0%、橿原市、葛城市などが属する中和保健医療圏が58.6%、生駒市や大和郡山市が属する西和保健医療圏が54.2%、奈良市が属する奈良保健医療圏が54.0%の順だった。


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