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無散瞳型デジタル眼底カメラ キヤノン

0501号 - 2015年5月 1日


病院新聞 ニュース

【CR―2 AF】

 キヤノン(東京都大田区)はこのほど、無散瞳型デジタル眼底カメラの新製品として、白内障向け画像処理を搭載し、より鮮明な眼底画像を表示できる「CR―2 AF」を発売した。国内市場ではキヤノンライフケアソリューションズ(大阪市中央区)が主体となって販売する。
 同製品は、赤外光で観察するため散瞳剤(瞳孔を開く点眼剤)を使用せず、45度のカラー眼底写真が撮影できる無散瞳型デジタル眼底カメラの新製品で、専用のデジタル一眼レフカメラの搭載で高画質と小型軽量化を両立した「CR―2」(2010年12月発売)の後継機種である。今回の新製品は、世界初となる白内障向け画像処理や、キヤノン初となるコントラスト強調機能を搭載することで、より鮮明な画像が撮影できる。また、高速のオートフォーカス、オートショットなどのオート機能を搭載し、簡単な操作で高画質な眼底画像を撮影することができる。健診施設を中心に、眼科クリニックや一般病院での導入を想定している。主な特長は次のとおり。

▽白内障向け画像処理とコントラスト強調機能を搭載、より鮮明な画像を表示=白内障向け画像処理は、白内障など中間透光体の混濁により不明瞭で眼底の状態が分かりにくい画像に対し、視神経乳頭や網膜の血管をより見やすくする。コントラスト強調機能は、血管とその周囲の「明るさ」と「赤み」の差を強調することで、血管の輪郭を際立たせることができ、より鮮明な画像で眼底の状態を確認することができる。
▽眼底撮影を容易にするオート機能を搭載=観察時の前眼部観察から眼底観察への自動切り替え機能、焦点を自動で合わせるオートフォーカス機能、適正な位置とタイミングで撮影を自動的に行うオートショット機能を新たに搭載している。さらに、従来機種にも搭載している観察・撮影時の被検眼に応じた露出を自動で調整するAE機能を加えたオート機能で撮影をサポートし、より簡単に高画質な眼底検査を取得できる。これらのオート機能により検査時間を短縮でき、被検者の負担を減らす。


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