新製品情報
麻酔ワークステーション 日本光電
0501号 - 2015年5月 1日
【麻酔ワークステーション・Leon plus】
日本光電(東京都新宿区)はこのほど、ドイツの医療機器メーカHeinen+Lowenstein GmbH & Co.KG(ハイネン・レーヴェンシュタイン)社製のハイエンド麻酔器「麻酔ワークステーション・Leon plus」を販売開始した。本体価格は680万円(税抜)で、国内ハイエンド市場を中心に販売する。販売後の保守サービスはアコマ医科工業が担当する。主な特長は次のとおり。
①新生児から対応可能な高性能・高機能な麻酔システム=高度な呼吸管理が求められる集中治療室用人工呼吸器と同等の機能を搭載し、新生児から成人までの広範囲にわたり対応可能な高性能・高機能麻酔システムである。
②多彩なモニタリング機能を搭載=15インチの大型カラーディスプレイに、リアルタイム波形やループ、各種パラメータの実測値や計算値、演算値を表示する。
③簡単操作を実現するユーザーインターフェイス=視認性の高い大型ディスプレイのタッチパネルと、本体操作部に配置されたロータリーノブおよびダイレクトキーの組み合わせにより、素早く適切な操作が可能である。
④各種安全機構で安全な麻酔をバックアップ=内部バッテリや無呼吸時のバックアップ換気、緊急酸素供給機能などにより、常に安全な麻酔をバックアップする。極低流麻酔を安全に行うための機能も搭載している。