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サトーGがPJM活用キャビネット『キャビレオ』の販売を開始

2367号 - 2015年6月 11日


 サトーグループは、独自のPJM(Phase Jitter Modulation)を活用したキャビネット「キャビレオ」を開発し、今月からサトーヘルスケアを中心とする国内グループ各社で販売を開始した。医療用整形インプラントの在庫管理や劇薬・向精神薬の管理などでの導入を見込んでいる。
 キャビレオは、3Dスキャンにより、リアルタイムで1000個以上のICタグを100%正確に読み取ることができるリモート機能付きキャビネット。品物の在庫管理や期限管理を高速かつ正確に行う。
 使用に当たっては、多言語の音声ガイダンス機能がつき、タグに書き込んだ消費期限情報を読み取ることで、期限が短い順から使用するよう音声で励行し、期限切れによる品物廃棄の削減につなげることができる。
 大きさは、高さ180センチメートル、幅71センチメートル、奥行き51センチメートル。正面のタッチスクリーンは、操作手順、品名や数量の表示をはじめ、顧客の要望に応じたカスタマイズも可能だ。
 PJMは高速かつ高精度の読み取りが可能なPFID技術。一般的なPFIDの弱点とされる「重ね読み」や「金属」、「水」の影響を受けずに、読み取ることができる。この特性を生かし、高額医薬品および特許申請前の新規化合物の管理、ダイヤモンドなど高額商品の管理、機密書類の管理などの用途を見込んでいる。
 従来の管理は、人の手による確認や商品のバーコードを一つひとつスキャナで読み込む作業を行っており、膨大な手間を要していた。サトーヘルスケアの小沼宏行社長は「医薬品の管理は病院経営における重要なテーマ」と述べ、そうした課題に対応していく方針を示した。

20年度に売上300億円
 また、同社は4日、事業戦略説明会を本社(東京都目黒区)で開き、小沼社長は地域医療連携の重要性を指摘したうえで、「自動認識技術を使って、素早く正確につないでいくことが必要。この部分に我々のビジネスチャンスがある」と述べた。
 今後の事業展開として小沼社長は、事業コンセプトに掲げる「Patiient Safety(患者の安全)」の更なる拡充を図る方針を示した。具体的には、自社の強みとパートナー企業の製品・サービス、新しいソリューションを連携・融合し、例えば、高額医療機器のRFIDによる在庫管理、医療用タブレット、音声認識ソリューション、赤ちゃん見守りシステムなどを展開する「Patiient Safetyのセレクトショップ」を目指す。
 今後の事業展望については、「患者の安全」から「患者の幸せ」、さらには「健康増進」を視野に「ビジネスを広げていきたい」と述べた。同社は、2020年度の売上高として、2014年度の3倍以上に当たる300億円を計画している。
 同社は世界26ヵ国に拠点を持ち90ヵ国以上でビジネスを展開。国内では、同社によるバーコードプリンタは3000病院以上に、リストバンドは1000病院以上に導入されており、2014年度のリストバンドの出荷本数は約1300万本に及ぶ。


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