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富士通が大病院向けにウェブ型電子カルテシステムを発売

2375号 - 2015年8月 6日


 富士通は7月13日、クラウドサービスへの展開を見据えた300床以上の大規模医療機関向けウェブ型電子カルテシステム「FUJITSUヘルスケアソリューション HOPE LifeMark―HX(ホープ・ライフマーク・エイチエックス)」を発売した。発売に先立ち都内の本社で記者会見した佐藤秀暢・公共・地域営業グループVPは、2016年度下期にクラウドサービスのリリースを予定しているとし、2018年度のヘルスケアマーケットの売上目標として同システムを中心に2000億円を掲げた。

 同システムは、これまで同社が電子カルテシステムで提供してきた機能を継承しつつ、開発言語、データベースを含むすべてのシステム構造を一新し、クラウドサービスへの移行も容易なウェブ・アプリケーションに刷新したもの。スマートデバイスにより、院内のどの場所でも利用できるため、病棟での回診や、患者とその家族へのインフォームドコンセントに活用するなどの新しい診療スタイルを実現する。
 システムの運用や管理に当たっては、仮想化技術を採用し、サーバ台数を抑えながらも、システム構成を二系統にする。これにより、アプリケーションのレベルアップ時にも二系統のうちの一方で運用を継続できるため、現場のシステム停止時間を最小化できる。今後、無停止によるレベルアップの実現を目指す方針だ。
 操作性については、初期画面に、各利用者が利用する機能ウィンドウを、利用シーンに合わせて自由に配置できるようにするなどして高めた。
 また、電子カルテシステムに蓄積された情報の活用範囲を拡大するため、Business Intelligenceツールを標準装備した新しいデータウェアハウスも提供。これにより容易な操作で複雑なデータ抽出・分析が可能となり、医療の質向上や病院経営に役立てることができる。
 価格は4325万円~(税別)で、10月から提供を開始する予定。2018年度末までに250システムの販売目標を掲げている。また、同社は、医療・介護・健康分野における情報を活用しやすい形で集約・統合したヘルスケアICT基盤「Healthcare Information Suite」の実現を目指しており、同システムは、その第一ステップとなるとしている。


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