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日立メディコが脳神経外科学会併設展で術中MRIワンルームソリューションを紹介

2382号 - 2015年10月 8日


 日立メディコ(東京都千代田区)は、脳神経外科学会併設展に出展、術中MRIワンルームソリューションを紹介する。
 オープンMRI装置はガントリーの開放性が高いMRI装置であり、0.2T(テスラ)から0.4TのオープンMRIが画像診断用途を中心に広く普及している。オープンMRIの特徴は放射線被ばくがないことに加え、開放性、低磁場、少ない漏えい磁場といった安全性が高い点にある。

 このオープンMRI装置を脳神経外科(以下、脳外科)手術室に設置することで、開頭後の脳組織変形の確認、脳外科手術ナビゲーションシステムの画像データのアップデートを行い、高精度な外科手術支援を実現したシステムを具体化した。さらに、少ない漏えい磁場が汎用の手術器具の使用を可能とした。
 MRI画像の脳外科手術での展開として術前計画への適用と術中モニタリングへの適用がある。MRI設置手術室のコンセプトは、▽MRI装置を備える手術室で最新画像データをアップデートしたナビゲーション支援▽オープンMRIの適用により、特殊な手術器具が不要で従来の手技・術具をそのまま利用できる▽切除率の向上を実現し手術成績に寄与▽エビデンスベースの治療を実現し、医療過誤や訴訟リスクを低減する―が期待されている。
 腫瘍と正常組織の位置関係を知るにはMRI画像が有効であり、また、術者が手術操作している位置を正確に把握するには、術具の位置を別途、光学計測機器などで計測し、これらの画像上に術具の先端位置を表示する手術ナビゲーションシステムが効果的である。

 さらに、MRIの撮像手法であるDWI(拡散強調画像)を使って、脳神経線維の方向情報を非侵襲で画像化できる機能がある。この方法によって腫瘍病変周囲の脳神経線維の特に重要な運動に関わる神経線維走行を把握できるようになった。術中では手術を進めるにしたがい脳実質が変形するため、術中撮像でDWIも撮像し、データを更新することが望ましい。術中に撮像されたDWIを用いた手術ナビゲーションにより、術中の神経位置を確認して、患者の運動機能の温存に役立っている。この結果、脳神経の損傷を最小限にしつつ、開頭手術を行うことが可能になりつつある。
 永久磁石方式でのオープンMRI装置は磁場の漏えい範囲が狭いために、手術室の内部に設置が可能であるため、開頭状態での患者移動距離が少なく、安全性におけるインシデントを低減できる。


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