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富士フイルムメディカルがESD用ディスポーザブル高周波ナイフを発売

2385号 - 2015年10月 29日


 富士フイルム(東京都港区)は11月16日、患者の身体的負担が少ない低侵襲治療の1つであるESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)用処置具としてディスポーザブル高周波ナイフ「FlushKnife BT―S」を富士フイルムメディカル(東京都港区)を通じて発売する。
 近年、患者の身体的負担の少ない低侵襲治療のESDが注目されている。ESDは、手元操作でスコープ先端と処置具を正確にコントロールしながら、処置具の先端部に高周波電流を通電させて病変部を切開・剥離するなど高度な技術が要求される治療法である。このため普及には、より処置性、操作性が高い処置具が必要とされている。
 同シリーズは通電により病変部の粘膜下層を切開・剥離できるESD用処置具。ナイフの先端にボールチップを搭載することで、病変部にひっかけやすく、また高い送水機能も備えている。今回発売するBT―Sは、手元部のシース径を従来のシリーズよりも1割以上細径化した。鉗子口径に占めるシース径の割合を小さくすることで、治療時に鉗子口から吸引した体液などが通る空間が広がってスムーズに流れるようになり、吸引性能を向上させることが期待できる。さらに先端径は細径化せず、従来シリーズと同じ太さを維持することで鉗子口から同製品を突出させて使用する際に鉗子口内でのブレを抑え、効率的な手技に貢献する。
 また、ナイフ先端からの送水で、ナイフに付着した病変などの組織を手技の途中で洗浄してナイフの切れ味を維持する送水機能を搭載。同製品は消化管内の粘液や出血を送水により除去できるため、病変の処置効率の向上に寄与する。有効長を従来シリーズの1800mmから2000mmに延長したことにより、上部消化管用のスコープに加え、挿入部が長い大腸スコープなど下部消化管用スコープでの処置も行えるようになった。主な特長は次のとおり。

▽処置効率の向上をサポート=手元部のシース径を従来のFlushKnife BTシリーズよりも1割以上細径化。鉗子口径に占めるシース径の割合を小さくすることで、治療時に鉗子口から吸引した体液などが通る空間が拡がって、スムーズに流れるようになり、吸引性能を向上させることが期待できる。先端径は細径化せず、従来シリーズと同じ太さを維持することで、鉗子口から同製品を突出させて使用する際に鉗子口内でのブレを抑え、効率的な手技に貢献する。また、ナイフ先端からの送水により、ナイフに付着した病変などの組織を手技の途中で洗浄してナイフの切れ味を維持し、病変の処置効率の向上に寄与する。
▽使用可能なスコープの種類が拡大=有効長を従来シリーズの1800mmから2000mmに延長したことにより、上部消化管用のスコープに加え、挿入部が長い大腸スコープなど下部消化管用スコープでの処置にも使えるようになった。


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