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日本放射線腫瘍学会第28回学術大会併設展への主要出展製品紹介

2387号 - 2015年11月 12日


◇RayStation…日立メディコ
 日立メディコ(東京都千代田区)は、放射線治療計画システム「RayStation」、3次元放射線治療計画システム「Pinnacle3」、放射線治療装置「TomoHDシステム」を出品する。

◎RayStation
 RayStationは、包括的に統合された機能を提供し、高速かつ高度な放射線治療計画を可能にしたシステムである。主な特長は次のとおり。

▽包括的で統合されたソフトウェア
▽2種類の臓器自動輪郭抽出機能:Model―Based―Segmentation(MBS)&Atlas―Based―Segmentation
▽3D―CRT最適化機構:3D―CRT Optimization
▽高速かつ安定したIMRT最適化演算機能:IMRT/VMAT Optimization
▽直観的な操作を可能とした新たなIMRT最適化演算機能:Multi―Criteria―Optimization(MCO)
▽線量追跡を可能としたアダプティブプランニングツール:4D/Adaptiveフレームワーク
▽新たな機能を搭載した4Dプランニングツール:4D―Planning
▽放射線生物学的反応モデルを用いた評価および最適化ツール:radiobiological Evaluation&Optimization

◎TomoHDシステム
 トモセラピーは、放射線治療を広範囲にカバーし、正常組織のダメージを抑えながら腫瘍に集中的に照射をすることができる放射線治療装置。主な製品ラインアップは次のとおり。

▽TomoHパッケージ:IMRT+IGRTが可能な装置として、効率化された3DCTによるIGRTと超高速バイナリMLCによるIMRTにより、ターゲット内で優れた線量均一性を達成し、より多くの正常組織温存を可能にする。
▽TomoHDパッケージ:TomoHパッケージに加えて、TomoDirectモード(固定多門照射)、スタンダードVoL0 Planning(線量計算プラットフォーム)、OISインターフェイス(各社治療RISに対応)、Remote Planning(遠隔操作用ソフトウェア)を搭載。
▽TomoHDAパッケージ:TomoHDパッケージに加えて、ハイパフォーマンスVoL0 Planning(線量計算プラットフォーム)、Tomo EDGEダイナミックジョーテクノロジーを搭載した最上位パッケージ。

◎Pinnacle3
 Pinnacle3は、ラックマウント型プラットフォームProfessionalに加えて新たな最新タワー型プラットフォームExpertを製品ラインアップに揃え、画期的な新機能となるデフォーメーション&アトラスベース臓器自動抽出Auto―Segmentation with SPICE(以下、SPICE)とAdaptive Radiation Therapy対応可能となるDynamicPlanningの搭載により、時代が求める最先端の放射線治療プランニングを実現できる。
 Expertは32GBメモリと高速4Core CPUにより、高速な線量計算を実現する。複数のVCC端末による同時演算もストレスフリーで、治療計画ネットワークの構築にも適している。
 なお、19日(木)12時~12時50分、小ホール(ベイシア文化ホール)において、ランチョンセミナー1『1100例の臨床経験からみたTomoTherapyの有用性と展望』を共催する。座長は小川和彦先生(大阪大学大学院医学系研究科放射線治療学講座)、演者は古平毅先生(愛知県がんセンター中央病院放射線治療部)。


◇SyncTraX…島津製作所
 島津製作所(京都市中京区)は、腫瘍近傍の金マーカーにより呼吸等の動きを追跡し、最適なタイミングで照射する放射線治療装置用動体追跡システムSyncTraXを出展する。
 SyncTraXは、健康な組織に配慮して、患部にのみ効率よく照射を行い、これまで難しいとされていた、呼吸等で動きを伴う臓器にある腫瘍に対し、ピンポイントでの放射線治療を支援する動体追跡システムである。主な特長は次のとおり。

◎より高精度な治療を支援する。
▽3ポジションの方向から選択可能…X線透視位置は、治療装置の照射角度に応じて、3ポジションの方向から選択できる。治療装置のガントリ角度に制約を受けることなく、金マーカーを追跡できる。
▽最大3個までの金マーカーに対応し追跡精度を向上…複数のマーカーを照合することで、より正確な位置決めや追跡が可能。マーカーが3個あれば、3次元となり、より正確である。
▽高感度、ワイドダイナミックレンジX線検出器を採用し、動体追跡性能を向上…X線検出器にカラーI.I.を採用している。広いダイナミックレンジでの透視を可能とし、肺野でのハレーションや、心臓や脊椎部での輝度不足を低減する。これにより、マーカーの追跡性能を一層向上している。
▽速い動きも見逃さず追跡…金マーカーをリアルタイムに捉えるため、最大30fpsの高速画像収集を実現。これにより、最大50㎜/sの金マーカーの動きを追跡、大きく動く臓器にある腫瘍の治療に威力を発揮する。さらにX線画像取得から50ms以内で治療ビームの照射許可・停止信号を出力することで、高い治療精度を実現する。追跡中はパルス透視を行うことで、患者の被ばくにも配慮している。

◎マーカー登録から治療までスムーズに行える。
▽DICOM―RTデータ受信…治療装置で選択された同一患者の計画情報を治療サーバから自動取得。治療装置と同じ治療情報を自動セットアップ。
▽透視位置設定…治療装置の照射角度に応じて、3ポジションの方向から最適な透視位置を設定。
▽患者位置決め…位置決め用スナップショット撮影を行い、マーカー位置が算出され、患者の補正位置を治療装置に送信。
▽追跡マーカー決定…治療部位の動きを見ながら、治療時に追跡するマーカーを設定。
▽動体追跡治療中…治療装置の治療開始と同時にX線透視開始。金マーカーが設定範囲内に入れば照射開始信号を、設定範囲から外れれば照射停止信号を治療装置に送信。
▽治療フィールド更新…治療装置での治療フィールド更新に伴い確認画面表示。確認後、次の治療フィールドに更新。

◎バリアン治療装置との接続が可能=バリアン社製治療装置Clinax iXと組み合わせが可能。さらにDICOM RTをサポートしており、放射線治療計画装置やRTサーバと接続して治療情報の連携が行える。

◎シンプルな操作で高い精度を維持できる。

 なお、19日(木)12時20分から13時10分、第4会場(前橋商工会議所会館2Fローズ)においてランチョンセミナー3『動体追跡治療の最新動向』を共催する。座長は早川和重先生(北里大学医学部放射線科学放射線腫瘍学主任教授)、演者は講演1「放射線治療装置用動体追跡システムSyncTraXとTrueBeam~クリニカルコミッショニングについて~」椎木健裕先生(山口大学大学院医学系研究科放射線治療学助教)、講演2「放射線治療装置用動体追跡システムSyncTraXとTrueBeamでの臨床経験」澁谷景子先生(山口大学大学院医学系研究科放射線治療学分野教授)。


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