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福島工業…ブラストチラーの新製品など出展 自動洗浄機能付で効率アップ

2381号 - 2015年9月 24日


 厨房機器や理化学・医療分野向け機器の製造・販売を手掛ける福島工業(大阪市淀川区)は「フードシステムソリューション2015」に出展し、主に医療・介護施設の栄養士を対象に最新機器類を展示する。ブースのテーマは、「いつでもどこでも食の安全・安心を」。衛生的で効率的に作業を行える厨房システムを、実機を交えて提案する。
 今回の展示の目玉の1つは、ブラストチラーの新製品だ。庫内の自動洗浄機能を付加したもので、庫内に洗剤を投入し、洗浄ボタンを押すだけで洗浄できる。庫内のノズルから噴射される水により庫内を丸洗いする。洗浄後は同社独自技術の乾燥モードで乾燥させ、衛生的な状態を保つことができる。同社東京営業戦略部企画課の白井雅裕課長は、「衛生的に保つとともに清掃時間の短縮と効率性の向上につなげることができる」と導入効果を説明する。
 食中毒対策では、次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする殺菌用の水を自動生成できる装置「FEクリーン水」を展示する。本体はコンパクトで、大がかりな工事は不要。使用に当たっては、食塩を専用のタンクに補充するだけ。1キログラムの食塩から1トンの電解次亜水を生成できる。“じゃぶじゃぶ”使用できる豊富な水量が特徴だ。食材の除菌に当たっては、シンクに野菜などの食材を浸し、電解次亜水を流してオーバーフローさせる。希釈は自動で行われ、濃度のムラもなく、容易に食中毒予防の対策ができる。同社東京営業戦略部の棈松弘充部長代行は「次亜塩素酸ナトリウムと同成分の水を生成するため、装置への移行がしやすく、非常に販売が伸びている」と話す。今後も安全・安心はもちろん、時短やランニングコストの低減にもつながるメリットを訴求したい考えだ。

 今秋から24膳に加え、26膳タイプが新発売される適温配膳車も見逃せない。ブースでは、フジタカコーポレーションから製造委託を受けて生産しているフラットトレイ対応の適温配膳車「コンパクトクッカー」ダムウェータータイプ(24膳)を展示する。スタッフが使いやすく、患者や入所者が食事をより楽しめるような工夫を随所に盛り込んだ。フラットトレイのデザインは19種類。トレイに凹凸がないため、手の不自由な高齢者や視力の低下した人でも食器を仕切りにひっかけ転倒させることがなく、配膳するスタッフにとっても日本の食文化に則った食器の配置がしやすい。同社では既存の厨房システムを活かしながら配膳車を更新できるメリットをアピールしたい考え。また、展示では、再加熱カートを用いてニュークックチルシステムも提案する。
 そのほか、省エネルギー・省コストを実現する新製品「チップアイス製氷機」やエネルギーマネジメントシステム「Bems―you」、厨房機器の温度管理から検収・調理作業記録を1台のパソコンで一括管理する「HACCPマスターV3」などを紹介する予定だ。
 他方、同社は毎年恒例となっている「嚥下食コンテスト」も後援する。棈松部長代行は「高齢化に伴い嚥下食に対するニーズが確実に増えていく」と予測する一方で、「最新の厨房機器を導入しても実際にどのように使うのか試行錯誤している顧客も多い」と指摘する。同社ではこうしたコンテストの後援のほか、独自の介護食セミナーを開催。棈松部長代行は「いかに簡単かつ安価に介護食を作れるか、そのノウハウを提供したい」と述べ、介護分野に向けたコンサルティング体制を拡充する方針を示した。


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