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《HOSPEX Japan2015特集》シーホネンス、エーアンドエーシステム、清水建設

2388号 - 2015年11月 19日


医療用ベッドを一人で楽に操作
装置の着脱が簡単

 シーホネンス(大阪市東成区)と、清水建設、エーアンドエーシステムは、昨年の病院・福祉設備機器展示会「HOSPEX Japan 2014」に参考出展した操舵アシスト装置の軽量・小型化など、様々な改良を図った。装置の重量を約半減し23kg、本体部容積も70%削減し59リッターまで小さくした。重さ約100kg、長さ約2メートル、幅約1メートルもある医療用電動ベッドを病院施設内で、一人で搬送するのは容易ではなく、安全かつスムーズにベッドを搬送するためにはベッドの前後に複数のスタッフを配置する必要がある。一方、少子高齢化社会を迎え、医療現場では今後ますます労働力不足が深刻化する懸念があり、同装置はこうした現状を踏まえ、多くの人手を要していたベッド搬送の省力化を図るための手段として開発した。
 同装置を医療用ベッドに取り付けることで、ベッド搬送時の方向転換や旋回が容易になり、従来は多くの場合で二人作業となっていたベッドの搬送作業を一人で楽に行うことができ搬送作業負担を大幅に軽減することが可能だ。
 同装置は、操舵車輪、操舵用モーターおよび制御装置、操舵用無線コントローラ、バッテリー、充電器などを内蔵したキャリーバック型の操舵アシスト装置で、操舵車輪を無線コントローラで任意の方向に動かすことにより、ベッド搬送の舵取りが容易になる。本装置を使用する際は、いつもの作業手順通りに、まず、ベッドを搬送者の押し易い高さに調整する。続いて、装置背面の把持部をベッドのフットボード下のフレームに合わせた後、把持部を上昇させるボタンを押す。把持部が最適な力でベッド装着されると、把持部の上昇が自動停止し、搬送の準備が完了となる。後は搬送者が手元の無線コントローラで操舵車輪の向きを調整しながらベッドを押すだけで、自在な方向転換・旋回が可能となる。

 同共同開発では、清水建設が基本設計と制御設計、エーアンドエーシステムが詳細設計と装置製作、シーホネンスが商品化に向けた市場調査と販売を担当している。3社は装置の商品化に向け、11月25日から27日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「HOSPEX Japan 2015」に同装置を出展する。
 現在、一部病院の協力の下、試験運用を継続中で、来場者の声を確認し、2016年春の発売を目指す。


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