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[連載]病院医療の将来展望②…病院を取り巻く環境の変化

2457号 - 2017年4月 27日


堺 常雄・日本病院会会長/聖隷浜松病院総長
社会・利用者、医療提供者、政策決定者
3つの視点で変化を見ると…

 前回、1980年代からの社会変化に対する懸念を挙げたが、それが現実問題となってきた。一つは、医学的最適性よりも経済的最適性を優位とする「医療費亡国論」(吉村仁厚生省保険局長、1983年)の発表である。吉村保健局長の真意は別としても、その後、医療費抑制政策・医師数抑制政策が取られるようになった。もう一つは、医療の質に対する懸念が表面化したことである。2000年初めから医療事故が警察捜査の対象とされ、それがマスコミでも大きく取り上げられるようになり、医療不信の増大と医療安全への要求の高まりへと繋がっていった。結果として「医療崩壊」という社会用語を生み出すことになった。既に問題とされていた医師の地域・診療科偏在も、明確な検証もないのに2004年に開始された新医師臨床研修制度を諸悪の根源とする議論が出てきて、大きな混乱を招くこととなった。
 このように医療を取巻く環境は大きく変わってきたが、医療を形づくる3つの視点、①社会・利用者②医療提供者③政策決定者―の視点でこれらの変化を見てみたい。


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